私たちの教会の信仰告白




私どもは、「マイルーツ」と呼んでいる教会の信仰の共通基盤をもっています。以下は、そのマイルーツを簡単にまとめたものです。

1.私たちの神様


  1.信仰の中心:イエスキリスト

神ご自身の啓示であるイエスキリストこそ、私たちの信仰の中心です。

私たちはイエスキリストに信仰の焦点を合わせることにより、神様と人についての真の知識を得ることができます。


  2.三位一体の神様:愛の神様の中に、私たちを

イエスキリストによって顕わされた神様は唯一でありつつ、父と子と聖霊という三つの人格の合体です。

それぞれの交わりは完全な愛(アガペー)の関係にあり、常に一致した人格として存在され働かれます。

神様は、ご自身の内に溢れる完全に自由な愛の現れとして宇宙・世界・人類など万物を創造されました。

神様が、三位一体の愛の交わりの中に私たちを包み神の子として生かしてくださるということは私たちの救いです。

 

2.イエスキリスト様

イエス様は神でありながら、人となって歴史の中に生き、福音をのべ伝えてくださいました。

イエス様は十字架にかかって死んでくださいました。

これにより、私たちの罪は赦され、私たちは贖われて神の子となり、私たちと神様との和解が成りました。

イエス様は復活してくださいました。

それは、イエス様が神であられ、十字架の救いが完全であり、イエス様は今も生きて私たちをとりなしていて下さり、

未来に審判と私たちの復活があるということの証です。

イエス様は昇天されました。

イエス様は、勝利者として父なる神の右に座し、私たちをとりなし、私たちの将来の家を用意してくださっています。

 

3.聖霊様

聖霊様は神様であり、イエス様の言われたもうひとりの助け主です。

聖霊様は、イエス様による救いを私たちに現実化させ、私たちを日々の歩みにおいて助け、宣教を導き、

教会を誕生・成長させ、賜物と実を与えてくださいます。

 

4.人間

神様は祝福のうちに人をつくられます。

人は神の姿に似せてつくられましたが、自ら神様との関係を断ち切り、神様の栄光を受けることができなくなりました。

しかしながら、イエス様によって実現された救いの業により、再び神様との関係が回復させられます。

私たちの人生の目的は、その神様のご愛に応えて三つの愛に生きることです。

三つの愛とは、神様を愛し、自分を愛し、隣人を愛することです。

三つの愛に生きる時、私たちは本当の幸せを得ることができます。

 

5.信仰

神様のご真実は、イエスキリストによる愛と救いの業に完全に現わされました。

その事実は、私たちの内に神様への愛と信頼のこだま(=信仰)を生みます。

神の義(=イエスキリストによる私たちの救い)こそが救われる唯一の条件であり、その恵みを受け入れるものは誰でも救われます。

 

6.神の国

神の国は、イエスキリストを通して神様から与えられる神のご支配のことです。

神様は、私たちを暗闇の圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。

私たちは神の国の戦士として神の国のために用いられることを願います。

 

7.終末=希望

世の終わりに、イエス様は再び来られ、神の審判が行われます。

神様は既にその先取りとしてイエス様の十字架と復活において救いという業をしてくださったがゆえに、

終末は私たちにとっての希望です。

私たちの人生は、イエス様の十字架によって買い取られたものであり、

毎日のイエス様にある生活は全て永遠の価値あるものと信じます。

 

8.教会

教会の主はイエス様であり、教会はイエス様のお体です。

私たちはイエス様に従い、3つの愛に生きることを目的といたします。

そのため各自、主からいただいた賜物を用いて同等の責任を担い協力し合います。

 

9.聖書

66巻からなる聖書は、神のお導きによって書かれた神の言葉です。

聖書は、イエス様が私たちの救い主であることを証しています。

また聖書は、私たちの信仰と生活の唯一のものさしであり、霊の糧をくださいます。

 

10.祈り

祈りは、人格をもっておられる神様との対話です。私たちは、神様との交わりのため祈りを重んじます。

 

11.礼拝と合同礼拝

礼拝は、神様に最大・最高の価値を認めるライフスタイルです。

そのため私たちはあらゆる合同の礼拝の場も大事にいたします。

 

12.神様と人への奉仕

奉仕は、三つの愛を実現するため大切なものです。

 

13.感謝と献金

私たちは、神様の養いを感謝して真心から献金をいたします。

 

14.伝道

伝道は、聖霊様の働きによって、救い主イエスキリストをわかりやすく伝えることであり、その動機は愛であると信じます。

私たちは人々を愛して祈り、力の限り福音を伝えてまいります。

 

15.バプテスマと主の晩餐式

私たちは、イエスキリストが命じられたバプテスマと主の晩餐式を礼典として行います。

バプテスマは、原則的に全身のしずめの方法で行います。

それはイエス様の十字架の死と復活への信仰と服従を表し、罪に死んで新しい命に生きることを象徴し、

教会の交わりに加わることを意味しています。

主の晩餐式は、イエス様の十字架の死を記念し、主が再び来られるのを待ち望む意味をもっています。

 

16.政教分離

イエス様は、この世の全ての主であることを信じます。

それゆえ、教会は世のいかなる権力組織からも自由です。

私たちは、信仰と政治、教会と国家の明確な分離を主張しますが、

同時にこの世に対してクリスチャンとしての責任を表して生きてゆきます。



 




           



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