馬場さん (壮年) |
私は、神が今日も、今この時も、創造の業をなしてくださっていると信じるものであります。
神が造られた全てのもの、深く知れば知るほど、その素晴らしさに驚くものばかりです。
一本の雑草でも、よくよく観察すると驚くべきデザインがなされています。
かれらは、精いっぱい太陽の光を受け取るように葉を精一杯伸ばして、育っています。
そういう姿をみますと、大変励まされます。
私達とてこれらの生物なくしては生きていけないもの、それらから命を頂かなければ生きていけないのですから。
何とおどろくべき共生(共にいきる)の仕組みを神は造られていることでしょう。
私は1昨年の9月にこの地にまいりました。
32年間会社勤めをし、不思議な導きで、広島大学に新たな働きの場が与えられました。
私の心の中にも、なにか新しい方向へ向かいたいという思い、それを心の中のゆらぎといいますか、
御霊のはたらきと感じるのですが、導きがあったのです。
人の思いをはるかに超えたところで、ご計画されている神のみ手に私を委ねました。
神が導かれるままに歩もうと決心し、この地にまいりました。
東広島の地にきてみますと、広々としたサイエンスパークのなかに、
仕事をすることになる新しい研究センターの建築が始められていました。
そして、驚くことに、私達の緑の牧場教会がほんの5分のところに、美しい姿をみせてくれていました。
住むところも、職場と教会に近く、すべてに、よきものがそなえられていました。
23歳のときバプテスマを受け、青年時代は、精いっぱい教会の奉仕をし、32年間、教会学校の奉仕をするという恵みにあずかりました。
私自身は、何ももっていなかったのに、この教会学校の奉仕を通して、人として造ってくださいました。
創造の神は、神のみ業に共に加えてくださって、私を育み、訓練してくださいました。
今、私の家族は母、妻、3人の息子ですが、長崎、広島、千葉、仙台と4か所に分かれて住んでいます。
今年のイースターの日に三男がバプテスマを受けました。これで家族全員が主の救いに与かりました。
長崎教会の聖地旅行の途上ヨルダン川でのバプテスマでした。
本人の希望がかないました。神様の憐れみと、恵みと、主にある兄弟姉妹のお支えにより家族の皆が生かされています。
今日も働いていて下さる創造の神様をこころから賛美しています。
(好きな讃美歌298番やすかれわが心ころよ)
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