これは、私の反省であり、また牧師ご夫妻にお分かちしたいことです。
できれば牧師さん以外の方には読んでいただかないことを願っています…。


先日、私の友人牧師が訪ねてきてくださいました。
その方には娘さんがひとりおられます。
その娘さんが小学校の作文にこう書いたそうです。

「私のおとうさんは牧師先生です。
 私のおかあさんは牧師夫人です。
 でもわたしはふつうの人です。」


牧師家の子どもたちは、他の家の子どもたちとは違ったところがあるかもしれません。

大学生になる娘が言いました。
「私は昔から人(他人)のことばかり考えて生きてきたんだよ。」
「教会に誰かが来ると、自分がしていることを置いて、
 お父さんやお母さんが話している間、その人の子どもの面倒を見てきた。」
「食事中でも、夜中でも、電話はよくかかってくる。
 私と話をしている時でも電話が鳴ると、私との話をおいてお父さんやお母さんは長い間電話をする。
 私は寂しかったんだよ。」
「牧師さんの子どもだから、ずっと良い子になろうとして努力してきたんだよ。」と。


少し前に私の一番下の娘がともだち達と話していました。
いわゆる噂話に花が咲いていました。
少し気になったので、後から娘に尋ねました。
友達といっしょで楽しかった?
「うん。楽しかった。でも噂話するのはあまり好きじゃない。」と答えました。
私も妻も、悪口や噂話はしないように気をつけています。
子どもたちもそういうことを聞いていないと思います。
そういう家庭も珍しいのではないでしょうか?


私も妻も、最近子どもたちによく言っています。
「いいんだよ。 嫌なことは嫌だと言っても。」
「したくないことはしなくても良いんだ。」
「良い子にならないで!君には活き活きとしていてほしい。」

教役者のみなさん。
私はこの年になって、本当に反省しています。
私たちは、富も名誉も自分もすべてを献げて牧師になりました。
でも妻も子どもたちも自分から願って牧師の家族になったわけではないと思います。
子どもたちは、私たちが思う以上に、教会のことを思い、人々に配慮しています。
もちろん喜びもあるし、牧師の子どもで良かったと言うでしょう。
でも、教会や人々のことで人知れず心を痛めていることもあるんですね。
自分のことをいつも後回しにしているかもしれません。

子どもたちを大切にしてあげましょう。



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牧師たちよ 子どもを愛しましょう
酒井敬仁