緑の牧場キリスト教会

私たち緑の牧場キリスト教会は…

正直で誠実であることを求めます。

日進月歩のキリスト教神学を初めとして、様々な学問の成果を尊重し受け入れます。
借り物の自分で飾ることなく、正直に自分(たち)と向き合い、誠実に歩みます。

聖書は教会というコミュニティから生まれました。

それゆえに、聖書を個人で読むことも大切ですが、複数で読むことを大切にします。
牧師や神父が話をして他の人は聞いているということではなく、
自由な対話による聖書の解釈の深まりを求めます。
自分の頭と心で考え、聖書から気づきを与えられたり、わからないことを話し合ったり、
それぞれの意見を聴き合ったりすることで、さらに聖書の言葉が生きてくると信じています。
イエス・キリストに支えられ導かれながら丁寧に生きてゆきます。

情報はできる限り公開し、信用と信頼関係を築くことを大切にします。

個人的な情報は公開しませんが、それ以外の教会の活動や会計などは原則公開します。
そして、信用と相互の信頼関係を築くことを大切にします。

民主主義的な教会運営を守ります。

民主主義が形骸化する現代の流れの中で、私たちは共に話し合い、共に決めてゆくことを大切にしてゆきます。
一人ひとりの意見や考えを尊重し合うことにより差別を無くし、多様性の中にも一致を見出し築くために努力します。
強制することを退け、それぞれの自主的な教会形成参加を促します。

弱い立場の人を大切にし、支え合うコミュニティを作ります。

自らの弱さを知っている者たちとして、弱い立場の人々を大切にし、人が孤立・孤独化する中で、
心と存在を支え合うコミュニティを作ります。

暴力を無くし、安全な場所を作ります。

バプテストは上下関係がありませんので、ハラスメントが発生しにくい集まりであるとは思いますが、
それでもなお私たちは暴力を無くすために努力します。
日本バプテスト連盟の中には「ハラスメント防止相談委員会」があり、利用することができます。

個人の存在の価値を確認し合います。

不安、価値喪失、自信喪失する中で、一人ひとりの存在の価値を認め、関係を築き、愛し合う社会を築くために努力します。
「それでも人生はすばらしい。人生はうつくしい」と言っていたいと願います。

私どもバプテストは、世界のプロテスタントの代表的な教会です。

私どもはバプテスト派の教会で、日本バプテスト連盟に所属しています。
そして、他のキリスト教のさまざまな教派や団体とも親しく交わり協力し合っています。