シンガポールでのセルカンファレンスのご報告




2002年3月10日

南原 チヨ




主の御名を讃美いたします。
今回、神さまの豊かな御祝福とみなさまの尊いお祈りとご支援によりまして、シンガポールでの研修会に参加させていただき、ありがとうございました。神さまと皆様に感謝したします。
祝福をほんとうに一杯受けて、いろいろな後ろ向きの思いや恐れや疑いをシンガポールで置かせてもらってまいりました。イエス様のすばらしさが心に満ち、聖霊さまからの喜びが心から溢れんばかりです。
このことをご報告したくて、いただいた恵みを少しでもお分かちしたくてワープロに向かいました。通訳してくださった山村姉妹、前後薫姉妹に心から感謝いたします。注意散漫で聞き取れなかったり、文章がつながらないところがあります。読みづらいところはおゆるしください。また、聞き違いがあるかもしれません。そこもお許し下さい。



The Vision Of The 12(シンガポールにて)


2002年2月21日。午後8:00〜9:30。
講師シーザー・カストロ師、クラウディア夫人。
(スペイン語から英語にはブラザー・アンドリューが、そして英語から日本語に山村時子姉妹・前後薫姉妹が通訳してくださいました。)





セッション1

この大会には18カ国、55の教会、何千人という人々が集まりました。
バハマ、ガーナ、オーストラリア、インド、インドネシア、ネパール、ロシア、南アフリカ、タンザニア、香港、中国、韓国、アメリカ、タイ、マレーシア、フィリピン、日本、台湾、シンガポールの国々です。


クラウディア夫人のお話

コロンビアのクリスチャンは1%しかいなく、文盲や暴力があふれ悲惨な状態でした。
1995年、霊的にビジョンに対して、生まれ変わりたいと願いました。神さまに夫のように私にも油注ぎを与えてくださいと求めました。目を、心の目を開いてください、聖霊様によってのみ、生きたいと祈りました。
教会の一致と3万のセルが与えられ、今12万の新しいセルが生まれています。暗闇の力に勝利しよう。これは霊の戦いなのです。男性、女性、若者という言葉が鍵なのです。(後で、この言葉がでてきます)


シーザー師

創世記17:1〜6

増殖は神さまが用意してくださる。増えていく必要があります。アダムとイブも、アブラハムもそうでした。1:11にあるように、種となって増えていくのです。植物のように30倍、60倍、100倍にふえていくのです。神さまは私たちが増えていくことを望んでおられます。20,21節、鳥も増えます。すべてのものが増える必要があるのです。私たちの内には力が与えられています。女性たちもすべて、働きが与えられています。結婚を主にささげていきましょう。ずっと、前から、ずっと最初からカップルとして祝福しておられるのです。家族で神さまに仕えていきましょう。教会ですばらしい人であっても家で声を荒げたりしていては子供はそれをみています。

@実り豊かであれ


A聖い生き方
聖別されていないといけません。個人として、親として、働きも聖別されていないといけません。神さまは「聖さ」をみていかれます。「聖さ」をもっていれば自然と増えていくのです。「生めよ。増えよ。地に満ちよ」ぶつぶつ、不満をいっていたり、教会で悪口や文句があっては聖いとはいえないのです。アダムは聖さを忘れ、ノアの洪水がありました。聖さが必要です。

B権威をもっていく
教会が権威を持っていく必要があります。アブラハムを用いて、実り豊かさと聖さと権威が与えられています。「あなたを祝福しよう。その国をでて行きなさい。」とお言葉がありました。アブラハムに「信仰によって歩みなさい。父の家を出て、自分の計画を捨てなさい。」「今の世代の流れから、解放されなさい。清められなさい」いわれたのです。


私の教会で、30人の信徒がいて、120人になったとき会堂がいっぱいになり満足したとき、数人の牧師が離れていきました。何年か後、「あなたは何をしたいのか。いつ、何がほしいのか」という…ビジョンが与えられました。教会員に半年で200人にしたいと言ったら、「自分たちは牧師ではない」と言われました。私は「では、羊を生むのは誰ですか。」と聞くと、「羊です」と皆は答えました。羊であるあなたがたが増え広がっていく必要があるのですと話しました。24時間の祈りをささげていくとき、30人が3ヶ月で200人になり、半年で1000人になりました。神さまは私たちに増え広がってほしいと望んでおられるのです。
アブラハムもすぐに増え広がったわけではありません。すべて従ったわけではなかったからです。75歳のとき、父の地を離れましたが、部分的に従っていました。ロトを連れていたからです。ロトは(おおい…目がふさがれていました)神さまがカナンに連れて行ったときロトが一緒だったから見えなかったのです。アブラハムはロトについていってはいけないと気付きました。ロトと離れたとき見えるようになりました。アブラハムは「何年も祈っているのに」という思いがあったことでしょう。アブラハムの心が痛んでいたので、すぐに増えたのではないのです。神さまは父親的に母親的に現れ、愛してくださるお方です。99歳のとき「心配ない」「神さまにできないことはない」と信じました。
以前、私の教会に、成績が悪くて父にムチ打たれた息子がいました。父をゆるせない気持がなまなましいものでした。又、一歳のとき捨てられた女の子がいました。その人は「本当にお父さんのことが知りたい」「神さまが私を愛しておられるのなら、どうして親に捨てられるようなことが起こったのでしょうか」と聞かれたときことばがありませんでした。詩篇27の10を開き、人なる両親には見捨てられたが親権は神さまにあることを話しました。神さまは父親的に母親的に愛してくださるお方なのです。ゆるせない傷がまだ生々しいものであるでしょうか。私は暗殺されそうになり10日間、生死の境をさまよいました。「あなたを傷つけた人をゆるしましたか」という問いがありました。ゆるしたとき、祝福がはじまりました。心に「拒絶」「苦々しさ」「痛み」「ゆるせない気持」がありますか。裏切った人をゆるしていますか。ゆるせない気持があると神さまは国々をまかせられないのです。私は心に痛みをもったまま教会を離れていった人が多いことを思いました。傷みをもったままでは完璧になれないのです。神さまは「全きものであれ」「傷みをもったままでは祝福できないのだよ」といっておられます。アブラハムと契約を結ばれました。1.聖い人生をおくるように。2.そうすると増え広がる。3.そうすると権威をあたえよう。これは私たちにも与えられている約束です。今日、心の傷みを癒され、増やす人になりましょう。ゆるせないと思っている人だと思って、隣の人を抱いて、「あなたをゆるします」と声に出して言ってみましょう。


セッション2

2002年2月22日。午前9:30〜11:00。


ビジョンの回復


マルコによる福音書10:51

クラウディア夫人

ビジョンを回復しなさい。人生に方向性を与えるビジョンとは何でしょうか。「何のために生まれたのでしょうか」@神さまのよい友達になることです。A考えを管理することです。B模範となる家族をもち、夫を励ますことです。C教会です。時間をかけていることが優先順位が高いと言うことになります。神さまの前に優先順位が正しくなっていることが大切です。この優先順位をまちがってはいけません。ビジョンを今日から、始めるのです。今、どんな状態であるか、過去がどうであるか、どんな教育を受けたか、とか、一切関係ありません。未来は変えることが出来るのです。今、はっきり見えるようになることを求めてください。悪しきものの影があるならそこを出ていくことです。イエスさまはやもめ、痛んでいる者、貧しい者といつもいっしょにおられました。私は神さまの前に、「ああしてください、こうしてください。」と物乞いののようでした。盲目だったから、一部しかわかりませんでした。目が見えなかったとき、増えることもなく何も起こりませんでした。「私も、見えるようになりたい。「私もそうなりたい」とイエスさまに心から求める熱いものが必要です。神さまの御子イエスさまだけできるのです。死からいのちに移された日、見えるようになる日、霊の目が開かれる日。聖霊様が何をしておられるか見えるようになる目が与えられるのです。神さまは心に語られるから、疑わないで心に来るものを口にだしていったらいいのです。イエスさまは慰め主であられます。見えるようになってアジアの教会が立ち上がっていくことです。他と比べて「もう、これでいいや」と思っていました。そうではなくて、あなたの町にイエス様を知っている人が何人いるでしょうか。救われている人と救われていない人の対比で考えなくてはいけません。「願いなさい。すべてを与える」といわれたイエスさま。状況がどうであっても、イエスさまが変えられるのです。増え広がりを下さるのはイエスさまです。「私は女だから」とか「私はこうだから」とか「メッセージなんかやめたら」とか「豊かさをもとめることをやめること」とか「こままでいい」といったまちがった方向へ導く悪しき心を、恐れの心をおくのです。サタンは「静かにしているように」いうのです。決心が必要です。「主によって、いやされたいという願いをもって立ち上がっていくのです。すべての必要、備えは与えられるのです。過去や恐れをおいて立ち上がっていきましょう。恐れの過去を、上着を脱ぎ捨てたように、脱ぎ捨てましょう。イエスさまがそこにいて下さるのです。霊的に見えるようになることを求めましょう。「そのままではいけない」「このまま、座っていてはいけない」「ダビデの子よ。あわれんでください」と、多くの障害があっても、「私もそのようにしていこう」「見えるようになりたい」と願いましょう。十字架上にすべての悪しきものをつけました。アダムとイブのように、夫を破壊する妻であってはなりません。私は女性として主にあるビジョンをいただいて、3年間に10万人の女性に伝えました。これは神さまの与えられた権威です。まず信じましょう。神さまはビジョンを与え、霊的な備えをしてくださいます。悔い改めましょう。人生の一番すばらしい日は、@救われた日。A霊的に心開かれた日なのです。



 

セッション3

2002年2月22日11:30〜1:00


シーザー先生


神の祝福の鍵


創世記32:22

@    信仰、
A 約束、
B G12


信仰の目によってアブラハムはビジョンを見てきました。実際に今、与えられていなくても、アブラハムは神の約束によって、星を数え、星に子孫の顔をみたことでしょう。聖書に書いてある約束をつかみとっていく人生を選ぶかどうかなのです。神さまは信仰によって、約束を与え、12部族をあたえられました。サラによってイサクが生まれ、ヤコブが生まれました。エサウのかかとを掴んで生まれてきたヤコブはだますような生き方をしました。教会の中にも神さまをあいしているが、兄弟姉妹の中から利益を得ようとする人がいます。大きな罪ではなく、小さいけれど家庭の中で汚れていることがあります。たとえば教会の外が信仰を試されるテストです。ヤコブは小さな汚れを自分の内に招いてしまったのです。長子の祝福は二つではなく一つでした。ヤコブはうそつき、だます者でした。蒔いた種を刈り取らなければならなかったヤコブは14年間伯父さんのところで働かねばなりませんでした。神さまを愛しているが小さい罪を持つヤコブは砕かれる必要がありました。エサウが自分を殺すためにやってきているという知らせを受けたヤコブは孤独と落ち込みと恐れていたのろいが全家を襲うのではないかという中にいました。孤独の中で1人で失望の中で、神さまと出会う必要がありました。ヤコブはしかし夜中、神のみ使いとすもうをとりました。み使いに勝ったヤコブ。あなたは自分のことを「失敗者です」「いつも2番です」と思っていませんか。神さまは「だからあなたが必要です」といっておられます。今日からは祝福された者です。今日からは失敗者ではありません。今、顔と顔を合わせて神のみ使いと、神と出会ったのです。いのちの顔です。神さまをみたのです。神の王子となったのです。神さまは神の祝福を、神さまの計画をあなたにあげたいのです。ナンバーワンとしたいのです。神さまは状況を変える事ができます。エサウの心を変えることが出来ます。試練の時、自分が死ぬ必要があります。自分を正しいとしていては見えないことがあります。33の10。夜の祈りによって兄弟の和解が起こったのです。神さまと顔と顔を合わせて見た、そして、心砕かれてひれ伏し「死ぬばかり」です、訴えました。いつも神さまを頼っていくようにいわれます。私は暗殺により10日間、生死の境をさまよいました。そのとき、よみがえりの力がわき、教会の一致が、成長が生まれました。牧師だけでなく教会も砕かれたのです。そして新しく変えられました。あなたが砕かれないと増え広がりません。小さい汚れがあるでしょうか。怒りを出してしまうでしょうか。物を投げたり、嘘をついたり、ずるいことをしたり、ごまかしたりという小さい汚れはどうでしょうか。今日、そういったものをささげていきましょう。十字架の元におきましょう。自分は2級だという思い、劣等感、失敗者という…もうのろいをみないでいきましょう。信仰は希望、平安、いのちを与え、ナンバーワンとしてくださるのです。砕かれたヤコブに、11人から12人の息子となり、12部族として増えていきました。私たちも12に別れていく、増えていく必要があるのです。



 

セッション4

2002年2月22日午後3:00〜4:30

神の戦略


ローレンス コン先生
FCBCの主任牧師)

2年前、メディアを取り戻せというビジョンが与えられました。そこで私たちは映画を8本作りました。手品を通して神さまの愛を伝えるために、私はラスベガスのプロのマジシャンのところで訓練を受け、今、そのショーの中で、神さまの愛や恵みを語っています。いのちに関すること、愛について神さまは私たちの目が開かれるよう望んでおられるのです。ビジョン イズ イージーです。(Vision is easy.)ビジョンは簡単です。

 

シーザー先生

マタイ9:35〜

今、働き手が少ないと思います。12の聖徒、12の司取り。

ビジョンを自分のものとしていくことは簡単です。コンタクトを取っていくとき、必要を感じている多くの人たちが主の心に触れていくように。神さまが憐れみを感じておられるのです。12弟子が牧会していくように選ばれました。「なぜ12なのでしょうか。12とは政府なのです。3は三位一体を現し、7は完全数であり、12は支配とか、政府を現します。12部族ですね。12使徒たちによって世界宣教が始まりました。イエスさまが「私は誰ですか」と聞いたとき、ペテロは「あなたは生きている神の子です」と告白しました。そこで土台ができました。この上に教会を建てるといわれました。岩のように動かすことの出来ない堅い土台。高い建物には深い土台を作ります。この中に生きた土台があるのです。人生の中で「どうしてですか」と聞きたいことがあります。9年で、30人の教会が120人になり、もう一杯で幸せと思いました。しかし、人が教会を後にして出ていくのです。「どうしてでていくのですか」とその人をつかまえて乞うように聞きたいと思いました。これが牧会だろうか。もうやめたいと思いました。教会をやめて、家族旅行にビーチに行ったときのことです。「神さまの御心の中心にいたい」「主の御心の中心にいること」が望みでした。ビーチで祈り、さんびしていました。そのとき、神さまの隣在がありました。神さまが今から話すといわれました。「ビーチのロッキングチェアーを私は動かすことができるか」「あなたを通して、したい。あなたを通して語りたい」といわれ、ビーチの砂の一つ一つに教会員の顔をみました。「何をしたいのか。いつしたいのか。どこにいくのか」ゴールが必要でした。1983年、何ヶ月後、居間で8人からスタートしました。半年で200人にしてくださいと祈ったのに、3ヶ月で200人になりました。「夢をみさせてください」という祈り、きちんとしたビジョンが必要でした。私を夢を見る人として作っておられるのです。パーソナルな個人的なコンタクトをとるように神さまは勧めておられます。信仰者によっていい影響を受けるように、交わり、友情が必要です。一対一の信仰の大切さ。祝福を受けてそれで終わりでなく、神さまの祝福の通りよい管として必要としておられるのです。祝福を与え、病をいやす権威を与えておられます。イエスさまはいやしたいと思っておられるのです。主がいやしてくださるのです。人々とコンタクトをとるように願っておられるのです。あなたを用いていやしたいと願っておられるのです。私たちを用いて人々を解放しいやしたいと願っておられます。イエスさまも人々とコミュニケーションをとられる方でした。祝福を祈ります。悪霊を追い出します。罪から解放する十字架を中心をしたメッセージです。イエスさまは12人を選びました。彼を必要として選びました。12弟子となり、1人1人が12人を集めると一年で12のセルとなります。また、12人の内、4人が3人をつれてくると12人になります。その中で、これはと思う人を3日間のエンカウンターにいってもらいます。それは神さまと出会うエンカウンターで解放のミニストリーをもつのです。そして新たにセルリーダーとなっていくのです。




セッション5

2002年2月22日。午後5:00〜6:30

どのように勝ち取るか


ローレンス コン先生

G12:神さまの示しにより、私がどうやって到達したか?シーザー牧師がボゴタで教えられました。牧師夫婦二人が、一つのセルをすると、1人は強く1人は弱い立場になるのでそれはあまりよくない。別々にすると、「どのようにしているか」などよい効果、よい参考になります。別々のミニストリーでするとお互いが理解するようになります。

 

クラウディア夫人

ルカ5の10

20年間、私は受け身でした。牧師夫人として教会の仕事をし、夫が講演会に招かれると同伴し、「牧師夫人です」と紹介されるとにこにこしながら壇上から手を振るというような感じでした。夫はこの間、プレッシャーをかけることなく陰で私が霊的に目覚めるように祈っていてくれていました。神さまは個人的に事を始めるお方です。女性には生むという特権があるのです。さて、神さまは家庭で、教会で、どのように始められるのでしょうか。高速道路の料金所で近づくと私たちはお金を払う準備をします。勝ち取るために働き手も支払っていく必要があり、準備をしなければなりません。つまり、砕かれるということです。成功するためには4つのステップが必要です。

1.メッセージの成功(救いのメッセージをよく理解しているということです)

2.教会に来た人が留まり、弟子となっていくことです。

3.結束。教会が一つに統一されていることです。

4.イエスさまの教えに学ぶことです。(ある人は教師、ある人は預言者、使徒というように)


聖書は語っています。ペテロはいつも先にやって、失敗します。それなのにペテロにとってどうやって勝ち取っていったか。2つのポイントがあります。それは多くの人たちの石となるには12人に内の1人になるということです。ミケランジェロがダビデ像などを彫刻するときには、まずイメージがあり邪魔になっているものを掘り出し、取り除いていくとき浮かび上がってくるものでしょう。12人の内の1人になりたいという思いをもち、権威の元におかれ、従っていくとき、神さまは内側に働きかけ決断させ、神さまが練り上げてくださるのです。12人が確立したときイエスさまの権威が与えられるのです。イエスさまは私のまねをしなさいといわれました。私と私の12人と直接の関係が必要です。言動において「多く言い過ぎたり、少なくいうことのないように」聖霊様によって祈りによって、メッセージの準備しなくてはいけません。何を語ったらいいのか、イエスさまの憐れみの心がないとメッセージできません。信仰を掲げてよく準備することです。プライドをもつことがないようにしましょう。砕かれるとき、自殺を考えている人や離婚を考えているひとなど、多くの人たちの心に触れることができるのです。イエスさまが女性にもっておられた憐れみがないと女性たちに語ることはできません。ラザロを生き返らせることができるならこの離婚を救ってくださいと祈る必要があるのです。同じレベルに立って砕かれ、へりくだるときに多くの人を得ることができるのです。すべてのセルが4人を勝ち取っていくのです。毎週、1人をイエスさまのところへ導くのです。セルの真の目的は「伝道」「人を勝ち取る」ということです。神さまに励まされたのは女性に焦点を当てるということでした。ニードをみつけていくのです。若者のセルならば恋愛についてなどです。男性には忠実さとか。女性から女性へ。男性から男性へ。魂から魂へ。同種類のひとが集まるのがいいのです。カウンセリングも同性同士がいいでしょう。私たちの人生は限られていますから、どんな小さな罪をもゆるしてはならないのです。「たまたま起こる」ということはないのです。網をおろした瞬間、ペテロは油注がれ、網が破れんばかりの収穫がありました。神さまは心をテストされます。家族が最初のセルです。カップルとして模範となりなさい。いつも勝ち取ること、増えていくこと夢見ましょう。続けて成長していく必要があるのです。多くを勝ち取るというビジョンをもつとき、きかれるのです。

「私は勝利者です」「私は勝利者です」「私は勝利者です」といいましょう。




セッション6

2002年2月22日午後8:30〜10:00


無制限の主にある成長


シーザー先生

マタイの16:13〜20

人知をはるかに越える無制限のイエスさまの祝福と成長。ペテロは御霊によって大きな成長をとげました。ペテロはイエスさまに「あなたは神の子です」といいました。4つのステップがあります。


1.あがないの力、十字架の力、救いの力、暗闇から光へ連れ出す力、油注ぎ、いやし、いばらのかんむりの力です。制限のあるところから無制限の力へと人生のすべてを完全に変えてくださる主からの贈り物です。アダムののろいをイエスさまが抜き去ってくださったのです。貧しさやみじめさ、もろもろをいばらのかんむりでイエスさまはすべてを勝ち取ってくださったのです。十字架上ですべてを釘づけてくださったのです。責めをどうしたらいいのでしょうか。責めはすべてイエスさまが十字架で受けて下さったのです。私たちの悔い改めによるのです。霊的な世界ではのろいがあります。悪しき者はいつも責め立ててくるのです。しかし、私たちののろいはキャンセルすることができます。すべて十字架にもっていくのです。39回のむち打ち、イエスさまが背中にすべてのとがを受けて下さったのです。脇腹をやりで突かれました。血と水が流されました。


2.ペテロはシモンという名前からペテロに変えられました。シモンは「棒」とう意味で動くもの…二心を意味します。ペテロは岩。この岩の上にわたしの教会を建てるといわれるのです。物質主義の町。40名しかいない。などという考えを変える必要があります。敗北者だといういれずみを神さまは取り除いてくださるのです。イエス様が変えてくださるのです。


3.「私はチャンピオンです」「私はチャンピオンです」「私はチャンピオンです」といいましょう。この世界には競争があります。私たちは勝利者です。イスラエル人がカナンに来たとき、エリコの戦いがありました。エリコは打ち勝つことのできないような壁がありました。神さまのお言葉に従い、7日間町をまわりました。そのとき、壁が崩れました。神の力によって勝利者となったのです。地獄の門にアタックし、解放するために、このために私を召してくださったのです。悪しき者が一番強いのでしょうか。イエスさまより強いのでしょうか。祈りによって戦いました。イエスさまは悪しき者の力と戦うためにきました。イエスさまを知らない友達のため地獄の門を砕くのです。神さまはペテロに祝福の鍵を与えられました。福音のメッセージによって、あなたは国に町に衝撃を与えることができるのです。テレビやラジオを通してイエスさまによって可能な預言を語るのです。世界を変えることのできるイエス・キリストの福音を、あなたを通して語るのです。イエス・キリストにあって可能なのです。


4.信仰の鍵によって、奇跡・解放を見ることができます。オートマティック・ドアー、これが信仰です。近づくと開くのです。いろいろなことを物乞いのようにするのでなく、オートマティックのように開くのです。縛り、解放する鍵を与えてくださっているのです。イエス・キリストの御名によって、聖霊によってすべての悪しき者の力から解放されるように。よい働きのために自分自身を解放しましょう。人々を解放するのです。祝福のことば、よいことばをかけましょう。使徒の働き2の2でユダがなくなった後、弟子は11人でした。1人を選び、12人になったとき聖霊様がきて祝福がきました。12のグループ、12人の1人にしてくださいと祈ってください。ペテロはユダヤ人を超越したビジョンを与えられ、いのちが与えられたのです。十字架の力、名前、霊的戦い、祝福、これが鍵です。



 

セッション7

2002年2月23日午前9:30〜11:00


リーダーと聖霊


イザヤ11の1


クラウディア夫人

1995年に変化がはじまりました。夫婦の間でいざこざがありました。夫は私を無視しました。私は傷つきました。神さまが声をかけられました。「このことをしたのは、私だよ。教会があなたが聖霊様を無視するとどんなにか傷つきかなしいか。聖霊様も同じだよ。もっと聖霊様と時間をもって。」ここから油注ぎがありました。子羊のように私たちの心も柔らかく砕かれたものであるようにすすめられました。「私に学びなさい。私はやさしく心砕かれたものであるから」とあります。イエスさまも聖霊様によって働きを始められました。私たちがもっと聖霊様に求めるとき、いやしや悪霊をおいだすことができるのです。油注ぎがあるときできるのです。リーダーの資質として、御霊の満たされることなしには働かれないのです。


1.       
砕かれていること。イエスさまは十字架の苦痛にあいましたが、それは「神さまが行けというところに行きます。」というものでした。主の御心ならと、自分を渡していくことです。コロンビアの国で政治を通して上院議員として人権の関することで働いくようになりましたが、選挙で理解されず悲しみと孤独の中にありました。聖霊様の導きがほしいとき、ゲッセマネに行く必要があります。自分のもっていることを切り離して主に渡さねばなりません。私は家にいたかったのですが、1人でエルサレムに行かねばなりませんでした。そのとき聖霊さまの声を聞きました。「今までのことは準備だよ。今からあなたのミニストリーが始まるよ。」聖書を読み、祈るけれど神さまの臨在を余り感じていなかったのです。「臨在の中にいたい。祈りたい。いつも聖霊様に聴いていきたい」と願うようになりました。聖霊様のガイドによって、完全に神さまに頼りきるのです。「あなたは幹で私は枝です」いつもいつもおいしい焼きたてのパンを人々にあげたいと思ったら、自分が与えられることです。


2.       家庭が大切にされないといけません。コロンビアを離れて講演会にいくことが多くなりましたが、私たちはいつも4人の娘を連れて行きました。学校を休ませてです。子供たちは次の世代をにない立ち上がって行く必要があるのです。いつも、上院議員として、牧師の妻として家庭から時間を奪ってしまったことを子供にゆるしを願っています。夫婦の関係、親子の関係、ハーモニーが大切です。家庭が大切です。


3.       聖霊様によって導かれるということ。本当の牧師は聖霊様です。私たち二人は暗殺されかかりました。4発の銃弾を受けました。一発は主人の頭をかすめ、一発は首を右から左に貫通しました。一発は心臓に命中しましたが、その朝つけていた腕時計でとっさにかばったため、玉ははじかれました。そしてもう一発はいまだに肩に残っていて、飛行機にのるための検査でいつもひっかかります。私は心臓から2センチのところに銃弾をうけました。主人は10日間生死の境をさまよいました。「生き続けたいと思いますか。死ぬと思いますか。」という神さまの声が聞こえたそうです。そのとき、その朝読んだ聖書ローマ人への手紙8の11が思い浮かびました。「生きたい」という自由意志を大切にされる方です。「生きたいです」といいました。そのとき「マイアミに行きなさい」という聖霊様の声を聴きました。本当にやさしい声です。それで私たちは今はマイアミに住み、一年に1ヶ月くらいコロンビアに帰ります。神さまは聖霊様によって人の意志を聞かれるお方なのです。聖霊のバプテスマを受けましょう。



 

セッション8

2002年2月23日午前11:30〜1:00


チームを12作るには


シーザー先生

ビジョンは簡単です。ピリピ3章13〜15

12人の弟子作り。

1.みんながリーダーになれるのです。主に託されて3日間神さまとのエンカウンターをした後送り出します。すべてのメンバーがリーダーです。

2.1人の人が12人を牧会できるのです。どんな人であってもです。G12は関係です。人と人と関係をもち、心をいやしていくのです。影響を与えることができるのです。

3.自分がミニストリーするために、みんなミニストリーされなければなりません。1ヶ月後聖会で3日間エンカウンターします。どの部分で縛られているか、解放されていないか。解放されていないと解放できないのです。エンカウンターで心を開き、主と出会っていかないといけません。一人一人がです。

4.すべての人はセルで働かないといけません。セルを開くのです。「私は教会で賛美リーダーをしています」とかいろいろ奉仕があるでしょう。でもセルを開かないといけないのです。セルの中でお互いの必要を知っていくのです。

5.男性は男性を。女性は女性を。若者は若者で。同種類の人と働くのです。地域は関係ありません。

6.どのリーダーもスーパーバイザーにならないといけません。1人が12のセルをみていくのです。

7.12人はあなたのアシスタントです。ビジョンはあなたの手の中にあります。神さまに属し、聖霊様に属すのです。すべてをわかっている必要はないのです。一つをつかんでいると後は、神さまがみせてくださるのです。



 

セッション9

2002年2月23日午後3:00〜4:30


ローレンス コン牧師

1ペテロ2の9

1.G12リーダーシップのトレーニング

  リーダーシップはリレーションをとっていくことを大切にしています。スーパーバイザー

  になると傍観者になってしまいます。リーダーとスーパーバイザーは密に連絡をとること

  です。子供をみるようにお世話していくのです。

2.伝道は弟子作りです。命の分与です。信じたら終わりでなく弟子になるまでみていくのです。イエスさまを受け入れることはほんのスタートです。終わりは自分のG12をつくるまでです。神さまとの出会いは霊的な経験です。私は神さまとの出会いをずっと願っていました。「神さま、助けてください」と祈りました。神さまとの出会いはその人をベストハズバンド、ベストワイフにします。

3.同種類の人が集まるのがいいのです。動機が全然違うからです。主婦は主婦を、子どもは

    子どもを、男性は男性をオーガナイズするのです。

4.G12はパワフルです。すべてのメンバーが霊的な父親になることです。教会が勝利するようにマジックショーを使ったりしています。子どもへの伝道は子どものセルがあります。夫妻、子どもは違うセルに出席します。私達は変わるのに遅すぎることはありません。あなたの人生のドアーを開いてください。そして神さまを、心を尽くして伝えましょう。



 

セッション10

2002年2月23日午後5:00から6:30


ローレンス先生
(今回の通訳は、前後薫姉によります)

ダニエル書1:1から、イザヤ43:18

教会の主任牧師のために祈ってほしい

新しい事の始まり、これまで起こらなかったことが起きます。世界が変わり目の年です。混乱の中にいます。神の人である私たちはどうしたら胸を張って立っていられるでしょうか。ダニエルは混乱の中にいて、その国のトップに仕えた人です。どうしたら胸を張って立っていられるのでしょうか。ネブカデネザル王は偶像を作り、多くのイスラエル人はは拝みました。BC8CからBC5Cのことです。

1.神さまの中で休息することです。混乱の中で神さまに聴いていくとき、何か違ったことが起きます。2節にあるように、神さまが連れ出してくださいます。主のコントロールの中で休息をとるのです。主がすべて私達をコントロールしてくださっています。神さまが宇宙を手にしておられます。ダニエル書4:15神さまのコントロールの中で祈り、願い、待つ、これが休息でしょう。やっきになって打とうする時はだめです。ゆっくり休息し、神さまのコントロールを待って声を聴いていくとき大丈夫なのです。

2.人々をキリストに導くために、コミュニティの中で証人となりなさい。一番弱くなり、偶像を拝まないといけなくなったときダニエルはその中で、光として輝いていました。私たちはイエスキリストに属しています。神さまが共に歩んでくださっていることを泣きたいくらいに神さまを誇りに思っています。霊的に高められるように祈ってください。映画やマジックショーなど、エンターテイメントを使った伝道をしています。これらは神さまからのものです。G12を神さまからの力、権威、夢をもってコミュニテジに入っていきましょう。古い自分は死んで新しい自分でG12をやりましょう。人々を愛し、愛をもった関係でコミュニティの中へ入っていくのです。牧師と牧師の妻、牧師の子どものために祈ってください。「神さま、助けてください。神さま、助けてください。」と祈るとき、神さまは私を変えてくださいました。結婚はすべて夫のコントロールの中にあります。神さまにへりくだるのに遅すぎることはありません。「結婚生活を変えてください」と祈ることがで、家族が一致できるのです。


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